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<図書>
キキカ ノ チュウコ ブンガク
危機下の中古文学 / 久保朝孝編 ; [浅尾広良ほか著]

書誌ID 6000000565
データ種別 図書
NCID BC06207826 WCLINK
出版年 2021.3
出版者 東京 : 武蔵野書院
ISBN 9784838607440

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開架 2020 シ0:213 0000226389
9784838607440

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巻冊次 2020 ; ISBN:9784838607440 ; PRICE:11000円+税 REFWLINK
大きさ 646p : 挿図 ; 22cm
本文言語 日本語
別書名 異なりアクセスタイトル:危機下の中古文学2020
内容注記 河内本源氏物語の校訂方法 : 若紫巻を中心として(上) / 浅尾広良 [著]
散佚物語「あまのもしほび」について : 物語と戦乱 / 浅田徹 [著]
『源氏物語』研究の遠近法 : コロナ禍を契機に考える / 安藤徹 [著]
「契り」と「宿世」 : 『夜の寝覚』論に向けて / 乾澄子 [著]
異界と現実を橋渡す古代物語を読む : 二〇二〇年の試みから / 井上眞弓 [著]
紅葉賀の行幸 : 平成の『源氏物語』研究の源流をさぐる / 今井上 [著]
『狭衣物語』異本系本文の世界 : 「親子の情」に見る改変の論理 / 今井久代 [著]
古典教育から考える、見えない「疫病史」 : 『枕草子』における授業実践から / 勝亦志織 [著]
『枕草子』の〈菖蒲・あやめ草〉 : 「アンチエイジング」の言葉 / 亀田夕佳 [著]
オンライン時代の学会運営とICT活用 : 中古文学会のオンラインシンポジウムを企画して / 河添房江 [著]
『源氏物語』の終り方 : 浮舟=落下したかぐや姫 / 神田龍身 [著]
『紫式部日記』の成立 : 読み手の想定を手がかりに : 補遺 / 久保朝孝 [著]
早稲田大学図書館蔵富士谷成孚書入れ本『源氏物語』について : 書入れに見える父・成章の影響と成孚独自の源氏学の進取性 / 栗山元子 [著]
危機下の「文」の機能とその力 : 空海の場合 / 河野貴美子 [著]
『土佐日記』誤写考 : "貫之自筆本"本文を疑う / 後藤康文 [著]
中古文学と学習指導要領の改定 : 二〇一九年度中古文学会秋季大会シンポジウムを振り返る / 小森潔 [著]
「女」の時間の『とはずがたり』 : 分裂をつなぐ主人公二条 / 斎藤菜穂子 [著]
『栄花物語』〈世の中騒がし〉小考 : 疫病の流行をめぐる表現として / 桜井宏徳 [著]
『堤中納言物語』「虫めづる姫君」の主人公と女房たち : 異質さとのかかわり方 / 陣野英則 [著]
今上帝はなぜ、いつまでも譲位しないのか? : 〈朱雀王統〉と薫・その二 / 助川幸逸郎 [著]
『紫式部日記』の歌の場面を読む : 歌の背景に思いを寄せて / 鈴木裕子 [著]
『古今和歌集』の羇旅歌について : 旅の歌の創造 / 鈴木宏子 [著]
蜻蛉日記における外出と自然賞美 : 付、「紅葉狩」考 / 高木和子 [著]
『大鏡』天変地異に見る歴史認識 : 怨霊と疫病 / 高橋麻織 [著]
扇をさし隠す夕霧 : 『源氏物語』「夕霧」巻における夕霧の小野再訪をめぐって / 竹内正彦 [著]
歌舞伎から『源氏物語』を考える : 長編性と短編性 / 田坂憲二 [著]
『源氏物語』若菜巻の〈ぬるし〉と六条院 : 迫りくる危機を警告する〈装置〉として / 外山敦子 [著]
関屋巻の音風景 : 「音 (ね) 泣く」空蟬の変容と逢坂の関 / 内藤英子 [著]
『枕草子』「小白河結縁八講」章段攷 : 散文化した〈歌ことば〉の機能 / 中田幸司 [著]
読みの「ゆらぎ」と古典化の力学 : 『狭衣物語』による『源氏物語』若紫巻の再構成をめぐって / 中西智子 [著]
このような時代に、文学を読み、学び、研究すること、あるいは文化と関わること : COVID-19を映し鏡として / 新美哲彦 [著]
『紫式部日記絵巻』に描かれた装束についての検証 : 装束描写の文字化と冬の冠直衣姿 / 畠山大二郎 [著]
かぐや姫の帰郷の論理・話型で読む『竹取物語』 : 「どのように」語られているのか・〈語り〉と〈言説〉の再検討 / 東原伸明 [著]
平安私家集の古写断簡 : 存続と資料価値の付加 / 日比野浩信 [著]
丸山眞男「忠誠と反逆」に導かれて、日本版「リベラル」の可能性を古典テクストのうちに探る : 二〇二〇年度後期「文学」講義シラバス / 深沢徹 [著]
『和泉式部日記』とゴシップ : 宮は軽率なのか / 福家俊幸 [著]
「聖徳太子の家」考 : 『平中物語』三六段の謎解き / 本田恵美 [著]
『土佐日記』の海賊 : 姿を現さない危機 / 松岡智之 [著]
『源氏物語』柏木の結婚について : 父太政大臣の野心 / 松本美耶 [著]
『堤中納言物語』「花桜折る少将」末尾の解釈 : 「中将の乳母」は本当に姫君の乳母なのか? / 山田利博 [著]
室生犀星の王朝小説〈虫姫物語〉 : 「虫の章」「何処の野に」「虫姫日記」から / 横溝博 [著]
『山路の露』小考 : 『源氏物語』の「最終巻」として / 吉井美弥子 [著]
一般注記 そのほかの著者: 浅田徹, 安藤徹, 乾澄子 [ほか]
本論集発起人: 神田龍身, 福家俊幸, 外山敦子
2020年は、人類の生存に関わる自然と人為的な脅威が多発した。そのような1年を、文学に関わる研究者はどう過ごしたのか。42名の中古文学研究者が、この問いに対する回答を研究論文集としてまとめる。
文献: 論文末
著者標目  久保, 朝孝(1950-) <クボ, トモタカ>
 浅尾, 広良(1959-) <アサオ, ヒロヨシ>
 浅田, 徹(1962-) <アサダ, トオル>
 安藤, 徹(1968-) <アンドウ, トオル>
 乾, 澄子 <イヌイ, スミコ>
 神田, 龍身(1952-) <カンダ, タツミ>
 福家, 俊幸(1962-) <フクヤ, トシユキ>
 外山, 敦子(1972-) <トヤマ, アツコ>
 井上, 真弓(1954-) <イノウエ, マユミ>
 今井, 上 <イマイ, タカシ>
 今井, 久代 <イマイ, ヒサヨ>
 勝亦, 志織(1978-) <カツマタ, シオリ>
 亀田, 夕佳(1967-) <カメダ, ユカ>
 河添, 房江(1953-) <カワゾエ, フサエ>
 栗山, 元子(1970-) <クリヤマ, モトコ>
 河野, 貴美子(1964-) <コウノ, キミコ>
 後藤, 康文(1958-) <ゴトウ, ヤスフミ>
 小森, 潔(1956-) <コモリ, キヨシ>
 斎藤, 菜穂子(1970-) <サイトウ, ナホコ>
 桜井, 宏徳(1976-) <サクライ, ヒロノリ>
 陣野, 英則 <ジンノ, ヒデノリ>
 助川, 幸逸郎(1967-) <スケガワ, コウイチロウ>
 鈴木, 裕子(1955-) <スズキ, ヒロコ>
 鈴木, 宏子(1960-) <スズキ, ヒロコ>
件 名 BSH:日本文学 -- 歴史 -- 平安時代  全ての件名で検索
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分 類 NDC9:910.23
NDC10:910.23
NDLC:KG16

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